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Text File  |  2000-04-17  |  5KB  |  90 lines

  1. -----------------------------------------
  2.   Outlook Express 5 をインストールする前に
  3. -----------------------------------------
  4. Outlook Express 5 は Mac OS の "書類" フォルダに対応したことにより、送受信されたメールメッセージ、アドレス帳などのデータを "書類" フォルダに保存することができます。
  5. ぜひ、Outlook Express 5 をインストールする前に、"書類" フォルダについてご確認ください。
  6.  
  7.  
  8. ・"書類" フォルダを使用していない、もしくは使用する予定がない場合は、
  9.     [Outlook Express 5 の再インストールを行う場合の注意] を必ずお読みください。
  10.  
  11. ・"書類" フォルダを既に使用している、もしくは使用する予定がある場合は、
  12.     ["書類" フォルダについて] をお読みください。
  13.  
  14.  
  15. ■ Outlook Express 5 の再インストールを行う場合の注意
  16.  
  17. Mac OS の "書類" フォルダを利用しない環境で Outlook Express 5 をご使用いただく場合、Outlook Express 5 の再インストールには注意が必要です。
  18.  
  19. メールメッセージのバックアップをとらず Outlook Express 5 の上書き再インストールを行うと、送受信したメールメッセージ、アドレス帳などのデータが削除されてしまいます。必ず、次の [再インストール時の注意] を確認してから作業を行ってください。
  20.  
  21. 再インストール時の注意
  22.  
  23. 再インストール時、Outlook Express 5 のフォルダをハードディスクへドラッグ アンド ドロップすると、"移動中の項目 "Microsoft Outlook Express 5" (この名前は製品のバージョンによって異なります) と同じ名前の項目がすでにここにあります。移動中の項目と入れかえますか?" というメッセージが表示される場合があります。
  24. Outlook Express は、送受信したすべてのメール メッセージを Outlook Express 5 のフォルダ内に保存します。そのため、フォルダを入れかえると、保存されているメール メッセージが削除されてしまいます。再インストール時に、以前のメッセージが失われないようにするには、以下の手順に従い操作を行ってください。
  25.  
  26. 手順:
  27. 1. [Outlook Express 5 フォルダ] 内にある [ユーザー] フォルダをデスクトップへコピーします。
  28. 2. Outlook Express 5 をインストールします。
  29. 3. 手順 1 でデスクトップへ移動した [ユーザー] フォルダを新しくインストールした [Outlook Express 5  フォルダ] 内へ移動します。その際、[ユーザー] フォルダが、Outlook Express アプリケーションと同じフォルダ内にあることを確認してください。
  30.  
  31. この操作により、Outlook Express 5 を起動すると、今までに送受信したメール メッセージを継続して使用できるようになります。
  32.  
  33.  
  34. ■ "書類" フォルダについて
  35.  
  36. "書類" フォルダとは、様々なアプリケーションで作成された "書類" の保存先を提供する Mac OS の機能です。Outlook Express 5 は、この "書類" フォルダに対応して□□おりますので、このフォルダを用意しておくことで、送受信したメールメッセージ、アドレス帳などのデータをすべて "書類" フォルダに保存させることができます。
  37.  
  38. 以下に、Mac OS のバージョンによる、"書類" フォルダの利用・設定方法について解説します。
  39.  
  40. ・Mac OS 9 の場合
  41.  
  42. 先に Mac OS 9 を "マルチユーザー" でご利用の場合、"書類" フォルダは既に作成されています。Mac OS 9 の "マルチユーザー" については、Mac OS 9 のヘルプとOutlook Express 5 フォルダにあるリリース ノートの 2.2 章 を合わせてご参照ください。"マルチユーザー" を利用されていない場合、Outlook Express 5 を最初に起動した時、自動的に "書類" フォルダが作成されます。
  43.  
  44. ※ Mac OS 9 マルチユーザーをご利用の場合、[ユーザー] フォルダの作成される場所は利用者によって異なります。
  45.  
  46. - 管理者の場合
  47. [ハードディスク] - [書類] - [Microsoft ユーザー データ] の中にあります。
  48.  
  49. - 一般利用者の場合
  50. [ハードディスク] - [利用者] - [(利用者名)] - [書類] - [Microsoft ユーザー データ]  の中にあります。
  51. (利用者名) は、ログインした時の名前です。
  52.  
  53.  
  54. ・Mac OS 8.x の場合
  55.  
  56. Outlook Express 5 は "書類" フォルダを自動的に作成しません。
  57. "書類" フォルダを作成する場合は、以下の手順をご参照ください。
  58.  
  59. "書類" フォルダを作成する方法:
  60. 1.[アップルメニュー] をマウスでクリックします。
  61. 2.[コントロールパネル] をマウスでポイントします。
  62. 3.[コントロールパネル] のメニューが右側に開きますので、その中の [一般設定] をマウスでクリックします。
  63. 4.[一般設定] のダイアログが表示されます。
  64.  
  65. 5."書類" と記したセクションがあります。
  66.  
  67. ----- 書類 ---------------------------------------------
  68. | "書類を開くか、保存するとき、次の場所へ移動する"     |
  69. | ○アプリケーションが指定したフォルダ                 |
  70. | ●アプリケーションが最後に使用したフォルダ           |
  71. | ○"書類" フォルダ                                    |
  72. --------------------------------------------------------
  73.  
  74. 6."書類" フォルダを選択します。
  75.  
  76. ----- 書類 ---------------------------------------------
  77. | "書類を開くか、保存するとき、次の場所へ移動する"     |
  78. | ○アプリケーションが指定したフォルダ                 |
  79. | ○アプリケーションが最後に使用したフォルダ           |
  80. | ●"書類" フォルダ                                    |
  81. --------------------------------------------------------
  82.  
  83. 7.[一般設定] のダイアログを閉じます。
  84.  
  85. ※ Mac OS 8.1 の場合、"書類" フォルダはデスクトップに作成されます。
  86. ※ Mac OS 8.5 以上の場合、"書類" フォルダはハードディスク内に作成されます。
  87.  
  88.  
  89.  
  90. 以上